2009年3月3日火曜日

バイオハザード4 Wiiエディション レビュー

面白い度
★★★★★(5段階評価)

ゲームの内容
いわずと知れたCAPCOMの人気ゲーム バイオハザードシリーズのWiiに最適化されたアクションゲーム バイオハザード4 Wiiエディション。
ストーリーは大統領の娘「アシュリー」を合衆国の捜査官で主人公の「レオン」が敵の教団の魔の手から救い出し、敵の計画の実行を防ぐ任務を冒険しながら遂行するゲーム。
バイオハザードの3までの作品では謎解き、クイズの要素が強かったが、バイオハザード4 Wiiエディションではその要素はやや難易度が下がって、武器を使ったシューティングなどのアクションの要素が強まっている。

レビュー
今回の作品バイオハザード4 Wiiエディションでは、今までのいまひとつと感じた点がほぼ改善されていることにまず驚いた。
具体的にはアイテムをあまり持ち歩けなかったシステムが、アタッシュケースにうまく詰められるだけ持ち歩けるようになっている。
また、敵の攻撃方法は今までのように武器を構えて上下に操作だけでなく、画面に照準が表示されるようになりそこを狙って発砲するようにWiiのテクノロジーをうまく継承されている。
ナイフに関しては武器を変更する必要はなくなり、Wiiリモコンを左右に振ることで構えなくても振ることが出来るなど、より動的なアクションに対応している。
ゲーム内では敵を倒した際などに出現するアイテムの中に宝石、金塊、お金などがあり、それらを途中に出現する武器商人にアイテムと交換してもらえる。
そこで大きなアタッシュケースに換えたり、救急スプレー、ロケットランチャー、マグナムなどより強くて役に立つ武器を購入したり、購入した武器を改造したりもできる。
さらに、途中に出現するタイプライターではセーブがインクリボンいらずで何度でも行える。
また、セーブ前に途中で敵にやられてしまったり、ミッション失敗になってゲームオーバーとなった場合もコンティニューでゲームを続けることも可能。(最終結果にはコンティニュー回数は記録されてしまう)
といった具合にものすごい改善が図られており、とてもゲームしやすい。
さらにゲーム中の主人公の操作も視点が今までと変更され見やすくなっていると感じた。
アイテムをとる時の反応もより鋭敏になっている。
敵の数が多くひたすら打って進んだり、難易度が高いところもあるがWiiリモコンで敵を狙うポイントを押さえれば攻略していけるでしょう。
ゴンドラやトロッコに乗りながら攻撃をくりだしたり、レオンを動かすのはなおのこと、アシュリーを動かしたり、アシュリーを援護して攻略する場面もあり、多彩なアクションが楽しめた。
また、タイムリミットが刻まれたりするのも、気持ちは焦るがミッションを攻略できたときの達成感は申し分ない。
敵もゾンビよりはグロテスク感が少なくなっているように感じた。
ストーリー展開も飽きることのない内容で、かなりのめり込んでゲームできた。
クリア後にはゲーム中のムービーを一覧から全て選択してみることができるムービープレーヤーなどの特典も多彩。

攻略
バイオハザード4解体真書

ヒント
あまりにも強い敵にはロケットランチャーを使いましょう。なくなっても30000で武器商人から1つ限りその都度購入できます。
サラザール、サドラーは目が弱点です。

バイオハザード4 Wiiエディション

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